川津メッセージ

川津メッセージ

私は文系大学卒で前職では飲食業という医療とは全く関わりのないところに身を置いておりましたが、弊社で取り組んでおります医療機器の点検・修理と透析業務に興味を持ち、転職しました。自分の経験上日常生活の中でも携帯やPCといった機械に触れることは多くあると思いますが、“医療機器”に触れることは少なかったです。その医療機器がどのような役割を持って治療に役立っているのか、似たような役割の医療機器が存在しているが何故違うのか、今まで知らなかった医療機器についての知識が増えていく喜びを日々感じながら仕事をしています。ここでは臨床工学技士という病院内の機器のエキスパートがおり、この方たちから未経験の私にも丁寧に教えて下さるので、安心して働けています。

上司から「医療機器の向こうには患者様がいて、エンドユーザーは患者様」と日ごろ指導されています。この言葉の意味を日々の業務で強く感じています。私の所属する現場では手術室やICUなどの点検を行っており、医療機器が直接患者様に使用されているところをみる機会があります。その時「医療機器の向こうには患者様がいて、エンドユーザーは患者様」というのは、自分の点検した医療機器が患者様に使用される喜びと緊張感を持たねばならないのだと強く感じました。また臨床工学技士や看護師、その他の病院職員とコミュニケーションが大切であり、チームワークが求められます。難しいこともありますが、様々な人とコミュニケーションを図ることで自分自身だけでなく周りの向上心につながっていると感じます。

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