私はコロナで医療業界が大変な時期にアイメックという会社に出会いました。異業種からのチャレンジでしたが機械を扱う仕事をしていたのでその経験を生かしたいという思いもあり、医療業界という私の人生からかけ離れた業種に飛び込むことを決めました。
入社して約１年になり恵まれたことに、２つの病院を経験することができました。病院によって使用している機器や稼働台数などに違いはありますが、医療機器の信頼性を確保し、安心して患者さんの治療が行えるという点では弊社としてどこの現場でも違いはないと感じました。

現在の勤務地である防衛医科大学校病院では臨床工学技士の方々と距離が近く、医療関連の話題も日常的に耳にします。今まで学ぶことのなかった分野ではありますが、日々新しいことを知り、発見し、さらにこの仕事を追求したい気持ちが湧いてきます。まだ触れていない機器や経験したことのない故障を日々勉強し知識を増やし、臨床で働いている方々に納得いただける説明を出来るよう仕事に取り組む毎日です。いずれ今の現場ではやっていない機器の中央管理やシステムを使用した台数管理などを弊社から発信していき、病院の運営に携わっていけたらと考えています。
そして働いていくにつれ病院内での医療機器の保守・修理の重要性、そして臨床には立たないものの点検の先にいる患者さんという存在を感じることが私の原動力になっています。